2011年04月04日

新たな一歩5

宮城県庁
復興を目指す宮城県庁

東日本大震災から3週間あまりが経ちました。被災地ではまだまだ厳しい現状が続いています。

私は、地震当日から1週間の東京滞在後、仙台でCILたすけっとさんと一緒に被災障害者の支援に関わってきました。また、仙台新港や旅行事業のメンバーもいる山元町にも伺い、言葉も出ない光景を目の当たりにするとともに、復興にかけた方々からお話しを伺いました。

地震当日、仙台にいなかった方ことで自分で勝手に苦しんで、自分で勝手に辛い思いをしてきましたが、帰仙後の皆さんの動きを見たとき、何かから解放された思いになり、できることを自分なりにやってきたつもりです。

そして、時は4月。新年度という実感はあまりわきませんが、テレビのL字情報が流れる内側には、確かに時の移りを感じます。

現在は、各メンバーが、それぞれの地で被災者支援にあたっており、個々の役割を果たすことに精一杯ですが、私自身、ようやく活動再開の決意が涌いてきました。

私たち「ゆにふりみやぎ」のできること。それはバリアフリーや旅の楽しみを、皆さんに感じてもらえること、そして、この震災を風化させないよう、長期的なスパンに経ち、活動していくことに重きをおきたいと考えています。

本格的に新年度が始動した今日。これからの本団体のあり方について考え、行動の一歩としてここに記します。

皆様もどうぞご自愛ください。

unifreemiyagi at 12:00│Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!twitterでつぶやく宮城県全体 | 所感・雑多

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この記事へのコメント

1. Posted by 北のカムイ   2011年04月06日 21:03
みんな一緒だよ、いつでも「お出で」と呼び集めてくれればいいよ。。。

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