2011年11月07日

【わすれンTV311】障がい者グラフィティ3

3がつ11にちをわすれないためにセンター
写真:3がつ11にちをわすれないためにセンターサイト画面

仙台のバリアフリーの拠点であるせんだいメディアテークでは、震災後「3がつ11にちをわすれないためにセンター」を立ち上げました。

このセンターの目的は
この度は、東日本大震災による甚大な影響に対し、ともに向き合い考え、復興への長い道のりを歩きだすために「3がつ11にちをわすれないためにセンター」をせんだいメディアテーク2Fに開設しました。
このセンターでは市民、専門家、スタッフが協働し、復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していきます。さまざまなメディアの活用を通じ、情報共有、復興推進に努めるとともに、収録された映像、写真、音声、テキストなどを「震災復興アーカイブ」として記録保存します。(センターサイトより引用)
であり、様々なジャンルの方々が情報を発信しています。

そして先月から毎月1回、計5回の予定で「障害者」というテーマで情報発信することになりました。今回の震災では多くのメディアが要援護者である障害者を取り上げましたが、マスメディアには載らない思いや取り組み、そして今後の復興について、当事者自身や関係者に発信してもらうというのが大きな目的です。

毎回私と後述するCILたすけっとの及川さんがホストとなりゲストをお迎えし、生放送形式で行います。もちろん、生放送がご覧いただけない方には、後日いつでも見られるようにアーカイブされます。

すでに第1回目の生放送は終わってしまいましたが、ゲストにお迎えしたのが、仙台市の自立生活センターCILたすけっとの副代表であり、被災地障がい者センターみやぎの代表でもある及川智さん。事務所で被災した経験から、その後の当事者活動まで、1時間半に渡って語っていただきました。

次回(11/17 14:00〜)は宮城野障害者生活支援センター(ハンズ宮城野) 斎藤主任相談員をお招きし、今回の震災で大きな役割を果たした「福祉避難所」についてお話をいただきます。

ぜひ当事者や関係者の生の声をご覧いただければと思います。

□■□■□■□■□
参考リンク
3がつ11にちをわすれないためにセンター
CILたすけっと・被災地障がい者センターみやぎ

unifreemiyagi at 23:00│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!twitterでつぶやくサイト紹介 | バリアフリー

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔